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感謝すると感謝されて自己肯定感上がるよ。

 

こんにちは!コキリです。

 

私達は、感謝することよりも感謝されたいと思ってしまいがちです。
感謝されることで自分の価値を感じたいのです。
だけど、本当に大切なのは感謝されることよりも感謝することです。

 

仏教では「感謝する」ということが非常に大事です。
感謝すると心が広がり苦しみが減ります。

 

私は感謝とは何ぞやという傲慢な心の持ち主でしたが
うつ病でさんざん苦しみ抜いたあと、やっと当たり前のことができる喜びを感じ、当たり前のことに感謝できるようになっていきました。

 

感謝すると苦しみが減る
ということが実感として分かったあとは積極的に
感謝するということを実践してきました。

 

ちなみに、今も毎日寝る前に布団の中で

「食べるもの、寝るところ、支えてくれる人に感謝します。苦しい人の苦しみが減りますように」

と心の中で唱えています。
何か文字にすると恥ずかしいですが。笑

 

こうして感謝することができるようになると、不思議と自分自身が人から感謝されるようになっていきます。
感謝されると自己肯定感がぐんと上がります。

 

感謝する

人から感謝される

自己肯定感が上がる

という流れです。

 

自己肯定感が上がるというのは
自分は自分でいいんだ
と思えるということで、うつ病によく効きます。

 

今日は、普段から「感謝すること」を実践している私が
人から感謝されて
自己肯定感が上がった
具体例をお話します。

それでは、聞いてください。

倒れたお客さんのもとに駆けつけた

急いでいる人の画像

 

その日、私は朝からブログの記事を書いていた。

 

スマホが鳴ったのが11時55分。

私の通訳のホームページを見た中国人のお客さんからの依頼だった。(コキリは中国語通訳の仕事を受けている)

 

聞くと、今日、奥さんを病院に連れて行きたいと言う。

 

その日は、ちょうど他の仕事が入っていなかったから、承諾した。

 

しかし、よくよく話を聞くと、どうも様子がおかしい。

なんと、奥さんは家でフラフラで起き上がれない状態だと言うのだ。

私はすぐに救急車を呼ぶように言ったが、日本語ができないから、今すぐこっちに来てほしいと言われた。

 

そのときのやり取りがこちら。↓↓

中国語のやり取りの写真

 

簡単に訳すと、

お客さん「妻がフラフラで歩けないんです」

コキリ「では救急車を呼んでください」

お客さん「何番か分かりません」

コキリ「119です」

お客さん「日本語もできません」

コキリ「では、私が呼びましょうか?」

お客さん「病院に着いても説明が分かりません。だから助けて欲しいです」

 

これはもう行くしかないと思い、私は急いで着替えて家を出た。

 

電車に乗って指定された駅まで40分。

改札を出ると予め写真をもらっていたから、すぐにお客さんは見つかった。(以下、Lさんと呼ぶ)

お客さんに代わって救急車を呼んだ

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Lさんと並んで、奥さんが寝ている家まで急ぎ足で歩いた。

その間に奥さんの状態をヒアリングした。

昼前に中華料理屋のウエイトレスの仕事に出て、そこでめまいがして早退。

アパートに帰ってから起き上がれない状態になったそうだ。

 

大体徒歩6~7分でアパートに着いた。

部屋に入ってみると、奥さんがベッドに横たわっていた。

意識はあるようだったが、頭を抱えて辛そうだった。

 

私は急いでスマホを取り出して、119を押した。

私自身、救急車を呼ぶのは初めての経験だった。(交通事故で乗ったことはあるが)

「救急ですか?消防ですか?」

「救急です。40代の女性でフラフラで動けないんです」

「では住所をお願いします」

私は予めLさんから聞いていた住所を伝えた。

 

救急車が来るまでの数分間、Lさんと話をした。

Lさん曰く、

もう日本で働いて10年だけど、もし妻が病気なら、引き上げて中国に帰る。何よりも大切なのは、妻だから。心配で仕方ない。

とのことだった。

日本のシステムに感謝している

 

救急車が到着。

奥さんをストレッチャーに乗せ、私とLさんも乗車。

私は、Lさんからヒアリングしていた奥さんの状況を救急隊員に説明した。

 

救急車で運ばれている間、不安になった奥さんがときどき、

「まだ着かないの?頭が痛くて」

とか細い声で言うのを、Lさんがしきりに励ました。

 

1番近くの総合病院に到着。

奥さんが中に運ばれて行った。

 

私とLさんは、受付で手続き。

手続きを終えると、奥さんの検査が終わるまで、待合室で待った。

 

待っている間、Lさんといろんな話をした。

Lさんと奥さんは、中国の東北の出身。

10年前に日本に来て、ずっと中華料理屋で働いている。

Lさんは調理師、奥さんはウエイトレスとして。

労働時間は1日10時間。

日本で働く理由は、給料が中国の何倍も高いから。

稼いだお金を中国の親や子どもに送る。

中華料理屋のスタッフは全員中国人で中国語でやりとりするから、ほとんど日本語は使わないそうだ。

できるのは、メニューと必要最低限の日本語だけ。

 

こういう来日中国人は多い。

お金を稼ぐために、中華料理屋で毎日遅くまで働く。

学歴は低く、中卒や小卒の人もざらにいる。(私は通訳の仕事で何人もこういうタイプの中国人に会った)

そして働き過ぎて体を壊してしまう。

 

Lさんが言う。

中国では、先にお金を払わないと検査すらしてもらえない。

お金のない人は死ぬしかない。

日本は、病気の人がいれば、検査してくれる。

お金はあとから払えばいい。

そこが素晴らしい。

僕は日本のシステムに感謝している。

 

だそうだ。

 

Lさんの話を聞くと、日本という国に生まれ育ったことがいかに恵まれているかということに気付かされる。私自身、以前は中国で暮らしていたから日本の便利さや安全さはひしひしと感じていたはずなのだが、帰国してまた安全安心な日本という国に慣れてしまっていた。彼の話を聞いて、ふたたび恵まれた日本の生活に感謝しようと思った。

緊張の病名発表

ピンクの花の画像

 

1時間半待ち、ようやく看護士さんに呼ばれた。

Lさんと一緒に案内された部屋に入った。

そこには医者と、点滴をつけられベッドに横たわる奥さんがいた。

医者が通訳の私に話しかけて来る。

緊張の一瞬だった。

 

病院通訳は、患者さんより先に通訳士の私が結果を知ることになるので、この瞬間は本当に緊張するのだ。

Lさんと、奥さんの緊張も伝わって来た。

 

医者から告げられた病名は、副鼻腔炎、だった。

脳とかではなく、鼻の病気だ。

鼻の中が炎症を起こし、それが悪化して頭痛、フラフラに繋がっていたということだ。

 

私は、医者の言葉を通訳した。

部屋の中に安心感が漂った。

Lさんが奥さんに、笑い掛けていた。

 

よかった」

「よかった

 

私自身も、重大な病気だったら……という緊張から解放された。

本当によかった。

 

そこからは、肩の力が抜け、

PCR検査陰性

CT検査問題なし

血液検査問題なし

等の、医者の説明を通訳した。

感謝されて自己肯定感up

妻の額にキスする夫の画像

 

通訳を終えたあと、Lさんと奥さんと言葉を交わした。

「すぐに駆けつけてくれて、本当に感謝してる」

と、非常に喜んでくれた。

 

感謝されたことで私自身の心もポッとあたたかくなり、嬉しくなった。
「私、人の役に立ててる」と思えたことが自己肯定感につながった。

また、Lさんと奥さんの絆の強さを見て、心があたたかくなった。
言葉の通じない外国で、夫婦2人で助け合って生きて行く姿に、感動した。

 

普段から感謝することを意識して実践していると
こんな風に「人から感謝される」機会が増える。

 

感謝すると心が広がって苦しみが減るし
感謝されると自己肯定感が上がるし
「感謝」というのは正直、いいことしかない。笑

 

まずは、周りを見回してみて感謝できることを探してみるといいかもしれない。

脱うつを目指している方へ

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

私自身、うつ病になる前は「感謝って何ぞや」
という物事のありがたみがさっぱり分からない人間でした。

 

今は普段からものや人に感謝することを心掛け
人からも感謝されるようになりました。

 

まずは、普段の生活のなかで感謝できることないかな
って探してみてくださいね。

 

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