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【脱うつ仏教で自分と向き合う】中道

 

こんにちは!コキリです。

 

 

 

うつ病は、苦しさで心がいっぱいの状態です。

苦しさでギュウギュウの心に、「希望」や「明るい気持ち」や「前向きな考え」などの「苦しい」以外の感情が入るスペースを作っていく

というのが脱うつ仏教です。

 

 

 

要するに
うつで小さく縮こまってしまった心を広げよう
ということです。

 

 

 

どうやって心を広げるのか?

 

 

 

答えは、
仏教の教えを使って、自分と向き合うこと

自分のことを放っておかずに丁寧に知ってあげて、向き合っていきます。

 

 

 

 

 

ということで、今日は、具体的な仏教の教えを使い、
自分と向き合っていこうと思います。

 

 

 

自分と向き合うと言っても、難しいことはありません。
この記事を読んで、自分はどうかな?
と振り返ってみてください。

 

 

 

 

 

今日の教えは、
中道(ちゅうどう)
です。

 

 

 

中道とは、
両極端にかたよるのはよくないよ
バランスが大事だよ
という意味です。

 

 

 

シャカが、快楽にふけった生活と苦行を両方経験した結果、両極端はいけないと気付き、木の下で静かに瞑想したことで苦しさから解放された(悟った)ことに由来しています。

 

 

 

バランスが大事というのは、なんだか当たり前のようですが、

気付かないうちに、生き方のバランスが崩れ苦しくなってしまった

ということは、意外とよくあります。

 

 

 

中道の逆は、

完ぺき主義や
0か100思考

昔の私は、まさにこれでした。

 

 

 

何かやるなら、100を目指したい。
100がダメなら0でいい。

という両極端な考えを持っていました。

この考えが、苦しさを生みだしていました。

 

 

 

 

今日の教えは中道ちゅうどう
両極端な考えやあり方は捨てよう、というお話です。

 

ここからは物語形式で敬語略で失礼します。
読んで、自分はどうかなと見つめてみてください。

本を読んだ後の完璧な習慣

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私の趣味の1つに読書がある。
とにかく本を読むのが好きで、特に小説が大好きだ。

 

 

 

 

それはいいのだが、私には大学生の頃、本を読んだあとに必ずやらなければならない習慣があった。
それは、
「題名、作者、出版社、出版年月日、値段、心に残ったフレーズ」
をノートにメモすることだ。

 

 

 

 

このノートは私の心強い相談相手で、悩んだときに開き、そこにある言葉に励まされた。

 

 

 

 

だけど、書き忘れるとイライラした。
本を読んだらノートに記録する、という自分の作ったルールが守れないとイライラするのだ。

 

 

 

 

そもそもこの習慣を始めた理由は、読んだ本の内容を忘れるのが嫌だったからだ。
折角読んだのに忘れてしまってはもったいないし、損だ。
だから、いつでも思い出せるようにメモし始めたのだ。

いちいちメモするのが面倒くさいときは、読んだ本をためておいて、一気に書いた。

 

 

 

 

メモするのが面倒くさ過ぎて、読んだ本が机の上にタワーのように重なっていることもしばしばだったが、
「本を読んだらノートに題名、作者、出版社、出版年月日、値段、心に残ったフレーズメモする」
という自分で決めたルールは、どれだけしんどくても守って来た。

 

 

 

 

特に
「心に残ったフレーズ」
に関しては、たくさんあっても絞ることができず、全てを一字一句漏らさずにメモしていた。

 

 

 

 

このルールのせいで、本を読むのが嫌になることはなかったが、

ああ、ノートにメモるの面倒くさい

と思っていたのは確かだ。

 

 

 

 

そこで私が考えたことは、

いっそやめてしまおうか

だった。

 

 

 

 

当時、私の頭はいつも黒か白の両極端に動いた。

例えば、本の題名と心に残った1フレーズだけにすればいいんじゃないか、という考えは浮かばなかった。

 

 

 

 

完ぺきにするか、やめるか。

0か100かの、どちらかの選択肢しかなかったのだ。

 

 

 

 

「本を読んだあとにノートにメモする」
というルールを守るだけでなく、大学のレポートも完ぺきにしたかったし、部活動(空手部)も完ぺきにやりたかった。

完璧にできないくらいなら、やめてしまいたかった。

うつ病発症。完ぺきとは無縁の生活に

テディ, テディベア, 病気, 舗装, お早い回復を願っております, 小さなクマ

 

しかしながら、大学3回生でうつ病と診断されたあとから、ほとんどすべてのことが完璧とは程遠くなってしまった。

 

 

 

 

大学は1ヶ月近く休み、部活もアルバイトも休み、一気に生活自体が崩れてしまったのだ。

 

 

 

 

 

そんなある日、ネットでうつ病について調べているとき、

うつになりやすい性格

というのがヒットした。

 

 

 

 

真面目、融通が利かない、完ぺき主義、几帳面、気を遣いすぎるetc

 

 

 

 

私はドキンとした。
何だか、どれも自分に当てはまっている気がした。

 

 

 

 

それに、うつ病で動けなくなったこと自体、自分のこれまでのあり方が間違っている証拠だという気がした。

 

 

 

 

うつで動けなくなって一気に0になるより、普段の生活を60くらいに設定してみてはどうか。
100を目指すのをやめるのだ。

 

 

 

こんな風に思ってみても、なかなか性格を変えることはできなかった。
気付くとすぐに、100を目指して頑張ってしまっていた。

60を目指す訓練。自分ルールを変えてみた

 

そんな私が、まずやってみたことが、
「本を読んだあとに、ノートにメモする」
を100から60にすることだった。

 

 

 

 

内容を忘れないようにメモすること自体は、すごくいいのだ。
問題は、そのやり方だった。

 

 

 

 

それまでは、
「題名、作者、出版社、出版年月日、値段、心に残ったフレーズ全て」
をメモしていたのを、
「題名と作者、心に残ったフレーズ1つだけ」
をメモすることに変えたのだ。

 

 

 

 

今思えばすごく些細なことのように思えるが、当時の私にはかなり思い切ったことだった。

 

 

 

それまでの習慣を改めるということは、簡単ではない。
私にとって本を読んだあとに完璧なノートを作ることは、自分に課したルールであり、そのルールを変えること自体が苦しかったのだ。

完璧主義を捨てると生きやすくなった

 

だけど、思い切ってやってみると、すごくラクだった。

というか、今まで何のために本の値段までメモっていたのか分からなくなった。
もし知りたいなら、題名があればすぐに調べられるのに。

 

 

 

 

難しいのは自分でも気が付かないうちに、100を目指そうとしていることだ。

 

 

 

 

あれ?
気付かないうちに、
なんかめちゃくちゃ完璧にやろうとしてた

ってことがあると思う。

 

 

 

 

料理も掃除も仕事も、ダイエットも、脱うつ計画も、なんか全部完ぺきにやりたくなってしまうのだ。

 

 

 

 

だから、「完ぺき主義」や「0か100思考」に陥りやすい人は、気付いた時点で思い切ってゴールを60に設定してみてほしい。

 

 

 

100ではなく、60くらいを目指す。
100まで到達できなくても、「もう0でいいや」とやめてしまわない。

 

 

 

 

中道ちゅうどうとは

両極端を避けよう
バランスが大事だよ

ということだ。

 

 

ぜひ、自分はどうかなと振り返ってみてほしい。

うつが辛い方へ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

もちろんうつ病の人みんなが「完ぺき主義」や「0か100思考」というわけではありません。
だけど、思い当たることがある人も多いと思います。

 

 

 

あなたは、どうでしょうか?

 

 

 

自分も両極端になりがちだな、と思ったら、ぜひ、

中道ちゅうどうを目指してみてください。

 

 

 

 

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