こんにちは!コキリです。
うつになったとき、それまでできていたいろんなことができなくなってしまいました。
読書、映画、漫画などの趣味はおろか、シャワー、歯磨きなど日常に必須な事すらも、できなくなってしまいました。
できることといったら、ひたすら布団で寝ることだけ。
もちろん、爆笑するなんてことは皆無の生活でした。
爆笑どころか微笑むことすらできない状態。
だけど、そんなひどい有り様だった私も、脱うつした今では、「爆笑が日常」になりました。
ほんとうに笑いまくってます。笑
爆笑って聞くと、そんな面白いことがしょっちゅうある訳でもないしって思うかもしれません。
私も昔はそう思っていました。
しかし、ポイントはそこじゃないんです。
重要なのは、些細なことも面白いと感じる心を作っちゃうこと。
心が固くなっていると、仮に100人中99人が爆笑してしまうようなことでも、笑うことができません。
今日は、そんな脱うつ後の、爆笑が当たり前の生活についてのお話です。
今うつで辛いのにそんな話聞きたくないわ、という方こそ読んでほしい記事です。
将来あなたも手にすることができるのです。
では、始めます。
地獄の抑うつ生活
うつになる前は、しんどいときは楽しいことやればいいじゃんと思っていた。
私の場合、小説読むとか、洋画見るとか、友達と飲み会するとか。
私は小説を読むと脳から気持ちいいホルモンが出る。(いつもではないが)
映画はもっぱら洋画。外国語を聴くのも好きだし、外国の生活を見るのも好き。
あと、友達とおいしいお酒を飲むのは最高のストレス解消法。
と思っていたのだが、うつになったあとは、これらが全く効果を発揮しなくなったのだ。
効果を発揮しないというか、できない。
本を手に取ろうと思えないし、頑張って開いてみても、活字が頭に入ってこないのだ。
気持ちがいいどころか、頭に浮かぶのは、
苦しい
という言葉だけ。
もう、私、大好きな小説すら読めなくなったの?
とまじで、絶望した。
食べるのも大好きだったのだが、ごはんの味がなくなったし、景色から色が消えた。
誇張じゃなく、ほんとに色が消えたのだ。
あれ?
私、ロボットになったの?
って思った。
楽しいことが楽しくない、面白い筈のことが面白くない、おいしいごはんがおいしくない、だからこそ苦しいのだと知った。
重症のときは
苦しい
って感情がずっと続く。(このときが1番つらかった)
軽いときは
ゆううつでだるくてやる気が起きない。
という状態。
1番苦しかったのは、
この苦しさ、終わらないの?
一生続くの?
って考えてしまったこと。
終わらない苦しさって、もう死んだほうがマシじゃん
って思った。
1日1爆笑
では、現在のコキリはというと、
1日1回は必ず爆笑する 笑 (というか1回どころじゃないかもしれない)
これを書いているまさに今も、めざましテレビに出て来た芸人(野田クリスタル)を見て、爆笑した。(記事書いてるときもテレビ付けてたりする)
お笑い番組見て爆笑ってパターンは多い。
特に水曜日のダウンタウンは神番組だと思っている。
昨日は『ハリーポッター』を読んでロン(登場人物)のセリフに爆笑した。
一昨日は友達とバカ話して爆笑した。
と、毎日何らかのことで大笑いしている。
声を出して笑うと、全身に活力がみなぎる。
そして気持ちいい。
気持ちいいって感情、私はすごく大事だと思っている。
特に女性は気持ちいいことが大好きな生き物で、気持ちよくなると能力をふんだんに発揮できるようになる。
もちろん男性も笑うことで力が出るし、積極的になれる。
笑うことの素晴らしさは笑ったことのある人なら、みんな知っている。
笑いは人間の特権なのだ。(しかし、類人猿とラットは笑うらしい)
笑って気持ちよくなると、気持ちがぐんと前向きになる。
そして楽しいことをいっぱい考え出す。
最近考えた楽しいことは、
友達にサプライズプレゼント送っちゃおう
で、面白い上にためになった、
『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』
という本をプレゼントした。
もらった友達よりも、たぶんあげる私のほうがワクワクして楽しかった。
1人で笑うのもいいが、誰かと一緒に笑うのはもっと気持ちいい。
コロナ禍を経験して、殊更そう思う。
脱うつして心から笑える日々へ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
面白いことが起こるのを待つのではなく、些細なことも面白いと感じる心を作ることが大事だとはじめに書きました。
いやいや、些細なことで笑えるのはお前の笑いのツボが浅いだけじゃい、と思うかもしれませんが、笑いのツボは浅くって全然いい。
そのほうが、毎日が楽しくなるし、輝きます。
うつのときは、
もう一生笑えないかも
くらいに感じるものですが、全然そんなことはありません。
脱うつできるし、爆笑できるようになります。
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