こんにちは!コキリです。
今月も脱うつ病コミュニティのzoom意見交換会を行いました。
メンバーのS君から11月の半ばに、
「さっき病院行ったんですが、抗うつ薬を減らしてみることになりました」
というメッセージをもらっていました。↓↓
あれから10日あまり。
減薬の調子を聞くと、
「離脱症状もないし、特に問題ないみたいです。眠くなることはありますが」
とのこと。
一応、一安心。
ホッとしました。
医者が減薬を勧めたということは、S君のうつの症状がよくなっている証拠。そのことはすごく嬉しかったですが、減薬で心配なのが離脱症状。
離脱症状とは、薬を減らしたり中止したりした時に出てくるさまざまな症状のこと。体だと、めまい・頭痛・吐き気・だるさ・しびれ・耳鳴りなど。精神だと、イライラ・不安・不眠・ソワソワ感などがあります。
大体1~3日で出て来ることが多いので、減薬してから3日間くらいは緊張のときです。
ちなみに、私は以前勝手に抗うつ薬を中止して「頭痛、吐き気、腰痛、涙が止まらない、ソワソワ感」に襲われたことがあります。
もう体が勝手に動き出して電車に飛び込んでしまいそうな感覚を覚えて
「誰か私を守って‼」
という悲惨な状態に陥りました。
薬は勝手にやめてはいけないと学びました。
肝心のS君は、減薬から10日経っても離脱症状は認められず、その点はとっても安心しました。
うつの改善が減薬という目に見える形で現れたことがS君にとっても私にとっても、大きな励みになりました。
さらにS君は今勤めているA型事業所から企業の障害者雇用に移るべく、準備を始めたそうです。
障害者雇用はA型事業所に比べ給料がアップするので、
実家を出たい
という目標への1歩を踏み出しています。
今月は減薬と離脱症状の話を取り上げました。
来月の意見交換会ではメンバーからどんな報告があるか今から楽しみです。
お読みいただきありがとうございました。
「仏教で脱うつ」の道しるべを記した
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