こんにちは!コキリです。
コロナ禍真っ只中ですが、予防対策を徹底しつつ、「脱うつ病コミュニティ 意見交換会」を開催してきました。
意見交換会と言っても、堅苦しい感じではなく、メンバーの交流会です。
今回の開催場所は都内某所のカフェ。
ソーシャルディスタンスのため、席間隔はかなり広くなっていました。
さらに話すときはマスク着用。
こんな感じがいつまで続くんですかねー
と言いつつ、90分の交流タイム。
今回の参加者は、メンバーのS君。
前回の意見交換会で、「生涯でやりたいことリスト」を書いてもらっていました。
そのなかで、早速1つ達成したという嬉しい話を聞かせてもらいました。
S君は、車が大好きで、やりたいことリストの中に、「カーミーティングに参加する」というのがありました。
そのカーミーティングに早速参加し、いろんな面白い車を見てきたそう。↓↓↓
その場にいるだけでワクワクしたそうです。
その話をするときのS君、めっちゃいい笑顔。
いや、私も嬉しくなりました。
だけど、カーミーティングに参加するには、S君の住まいのある千葉から群馬まで車を走らせないといけなかったため、かなり疲れたらく・・・・・・・。
次の日は、気分が落ち込んでしまったそうです。
そのときリアルタイムでもLINEグループで
「昨日動き過ぎたせいか、気分が落ち込んじゃって」
と連絡もらっていました。
私も「疲れるとうつっぽくなる」を何度も経験してきたので、その感覚はよく分かりました。
「何も考えずに休もう」
と返信して、そのときはたっぷり休んでもらいました。
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やりたいことはやる。
でも、無理はしない。
うつ病患者にとって、このバランスってすごく大事であり、難しくもあります。
あ、動き過ぎた、疲れすぎた
と思ったら、もう何も考えずに休んだほうがいい。
たくさん眠りましょう。
眠れないよ
って人は、横になって目をつむっているだけでもかまいません。
ここで時間がもったいない、などと思ってはダメです。
あなたを回復させるための大切な時間です。
話を戻します。
さらにS君、
「ドラッグレースで軽自動車最速を目指す」
という夢を叶えるために、クラウドファンディングまで始めてしまいました。
「やりたいことリスト」
書いてからまだ1ヶ月なのに、この行動力には驚きました。
さて、S君がクラウドファンディングの
「プロジェクトをやろうと思った理由」
の中で私のことに触れていたので、少し紹介します。
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私は昔から「自分のやるべきこと、やりたいこと」について考えてきました。
それゆえに小学生の頃から「自分の生きる意味」についてネガティブになると自殺についても考えることもあります。
しかし、どんなに辛いことがあっても「自分にも何かしらの生きる意味があるはずだ」と思いながら今まで生きてきました。
それが災いとなったのか、2019年8月に1日中動けず、ほぼ寝たきりの状態になるような日々が続きました。
急遽精神科に行ったところ、うつ病と診断されました。
この時から抗うつ薬などを飲み続けています。
まともな職で働く気になれず、障害者向けの事業所でなんとか働いています。
もちろん、自分の生きる意味ややりたいことなどを考えると「このままではいけない」と思うのですが、この焦りが返ってうつ病の症状を悪化させるようで、どうにもできずにいました。
この時、自分と同じうつ病でいながら、いやむしろ自分よりも重症でありながら個人事業主になり、やりたいことを少しずつ実現している方に出会ったのです。
これにより私は希望を持てるようになりました。
私が理想とするような生き方を実践している人がいたからです。
そしてしばらくして、ここキャンプファイヤーでスポンサーを募集することを思いつきました。
実は私のやりたいことは”実行するための資金がない”という唯一の理由により、いつまでも先延ばしをしていたんです。
ただひたすら、思いついたことをスケッチブックに書き留めながら……。
S君が「脱うつ病コミュニティ」に入って3ヶ月ですが、
「希望を持てるようになった」
と言ってくれたのは、私にとって何よりも嬉しいことでした。
こんな風に、脱うつコミュニティのメンバーが
「希望を感じる」
「夢を持てるようになった」
「生きる意味に気付けた」
などと話してくれること自体が、私の希望になっています。
という訳で、意見交換会は楽しく有意義な時間になりました。
また、活動報告いたします。
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