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感情を書き出したノート

25年分の感情全て書き出してみたら素晴らしい気付きがあった

 

こんにちは!コキリです。

 

私はうつ病がひどくなったとき、全く希望が見えなくなってしまいました。

頭に浮かんでくるのはネガティブな言葉ばかり。

もう2度と楽しい気持ちにはなれないんじゃないか、一生苦しいままなんじゃないか、と本気で思いました。

 

苦しさがいつ終わるか分からないことが何よりも苦しかったです。

 

こんな状態だった私が、今では心から希望を感じながら生きています。

人生って楽しい、あー幸せって思いながら生活できる日が来るなんて、うつ病真っ只中のときは夢にも思いませんでした。

 

闇の中の住人だった私が、希望に気付く1つのきっかけとなったのが、

生まれてからこれまでの感情を全て書き出す」

ということを実践したからでした。

 

のちに、「書く力(仏教式)」の先生と出会い、さらに脱うつまでするのですが、実はこのとき(25歳)はまだ出会っていませんでした。

それなのに、自分で「書くこと」をやっていたのは、今思うと、不思議な感じがします。

 

ちなみに、先生にも褒められました 笑
過去を徹底的に書き出すことは、自分を見つめ直すのに、すっごく効果があるそうです。

 

さて、

生まれてからこれまでの感情を全て書き出す

を実践するのは容易ではありませんでした。何度も、中断し、ノートを放り出しました。

1人ファーストフード店で泣きながら書いたこともありました。

 

1ヶ月半かかってようやく書き終えました。書き終えたとき、自分を支えてくれている様々なものにリアルに気付くことができました。希望があることにも気付けました。

 

 

さらっと、書きましたが、すごいことです。

 

 

この、「リアルに気付く」というのが大事なのです。

 

え?
自分はいろんなものに支えられてるって?
そんなこと知ってるよー

 

と思うかもしれませんが、

「リアルに感じる」

実感する」

「しみじみと思う」

ということが起きてはじめて、本当の意味で分かるのです。

頭で知っているだけじゃダメです。

 

「希望」も同じです。
リアルに、
「希望ってあるんだ」
と感じることが大事なのです。

 

ちなみにこちらはそのときのノート。↓↓↓

25年分の感情を書き出して、ノート2冊半になりました。

感情を書き出したノート

 

 

余談ですが、この経験エッセイにして入賞しました。↓

(三百六十五歩のマーチ大賞 2015)

エッセイ受賞作の写真

 

 

もうお先真っ暗、未来が感じられない、とにかく辛いという方に必見の内容となっています。読むだけでも、少し希望が見えてきます。

では、始めます。

椎間板ヘルニアからうつ病再発

 

東京で働き始めたばかりの2014年、仕事中に腰に重いような痛いような変な感じを覚えた。ちょうど生理のときだったから生理痛だと思い放っておいた。

 

しかし、次の日もその次の日も痛みは治まらず、おかしいと思い整形外科を受診した。そこで告げられたのは

椎間板ヘルニア

という病名だった。

すぐに手術をする訳ではなく、とりあえず保存療法をということになった。

 

仕事の休みをもらい、当時暮らしていたシェアハウスで横になっているとき、いやーな感じが胸をよぎった。

あ、やばい、くる」

と思ったときはもう遅かった。

 

胸をあの苦しさが覆っていた。あの苦しさとは長年悩まされていたうつ病の苦しさだ。

しばらくおさまっていたのに、腰の痛みが祟ったのか、うつ病が本格化してしまった。

過去と向き合おうとするが拒絶反応が出る

 

うつが本格化し、もうどうにでもなれと自暴自棄気味になり、ひたすら布団に横になっていたのだが、だんだん腰の痛みが引いてくると、やっぱり何とかしなきゃと思い始めた。

 

私は久しぶりに精神科を受診し、薬を飲み始めた。そして少し頭が冷静になってくると、うつ病とまた真剣に向き合う気になった。

 

どうすれば状況を好転させられるか、色々悩み、いろんな本を読み漁っていたとき、何故かふと、

「自分の過去と向き合ってみよう」

という考えが浮かんできた。

 

よく分からないけど、今、自分を知ることが必要だという気がした。

それに、未来が見えないなら、過去を探ってみてはどうかと思ったのだ。

 

百円ショップにノートを買いに行き、生まれてからこれまでに感じたことを、思い出せる限り全て書き出すことにした。

 

しかし、はじめようと思ったとき、なぜかすごく怖くなりペンを放り出してしまった。

自分の中の何かが、過去を向き合うことを拒否していた

第1、本当にこれがうつ病に効くのか当時は、全く自信がなかった。

生まれてから今までの感情を全て書き出した

書き込み, ノートブック, ペン, 女性, 手, 紙, ノート, ペン, ノート

 

しかし、恐怖を乗り越えてやり切ったら、何かが変わる気がしていた。

 

私は勇気を振り絞って、ノートと向かい合った。

「クリスマスの朝、プレゼントが置いてあってすっごく嬉しかった」とか

「お母さんに怒られるのが大嫌いで怖かった」とか

「クラスの男子にタラコ唇をバカにされて悲しかった」

とか過去の自分を思い出し、1つずつ記していった。

 

作業は大変だった。

幼い頃の記憶を辿り、何を感じたのか思い出す。

書きながら泣き出したり、嫌になって放り出したり、なかなか前に進まなかった。

 

1番大変だったのが、中学生時代の自分を思い出して書いていたときだった。

ファーストフード店で1人、泣きじゃくりながらノートに書き記していった。

周りの人たちから注がれる視線も気にせず、書くことに没頭した。

 

書き終えるとすっきりしていた。

泣くことが苦手だった私にとって、たくさん泣けたことは嬉しいことでもあった。

希望がちゃんとあることに気が付いた

空, 自由, 幸福, 安心, 祈り, オープンアーム, 称賛, 希望, 平和

 

結局、生まれてから現在までの感情を全て書き終えるまで1ヶ月半かかった。25年分(当時)の感情を書き切った。

ノート2冊半になった。

25年分の感情を書き切ったノートたち

 

 

結果、素晴らしい気づきがあった。↓↓↓↓↓↓↓

 

自分はなんだかんだいろんな人やものに守られているんだなあということに気づいたのだ。

うつで辛いとマイナスの感情やイメージばかり浮かぶけど、こうやってノートに書いて客観的に見てみると、自分は随分恵まれてい気がする。

 

飢えたことがないし、住むところもあるし、家族も友達もいるし、大学まで出させてもらった。

子どもの頃には海水浴や川遊びやディズニーランドやスキーやスケートや、他にもたくさんの場所に連れて行ってもらった。

実家はお寺なのに、クリスマスにはサンタクロースもやって来た。

今だって苦しい苦しいと言いつつも、ちゃんとライフラインは揃っているのだ。

 

自分の周りにあるたくさんのものを思うと、何だかふんわりとに包まれている感じがして、心が安らかになった。

 

心が安らかになると、久しぶりに「明日」を思えた。

明日を思えると希望を感じた。

ああ、希望ってちゃんとあるんじゃんと実感できた瞬間だった。

 

さらに、私にはずっと許せない人がいたのだが、一生懸命過去と向き合う中で、
もしかしたら、彼も苦しかったのかもしれない」
という考えが浮かんだ。

 

それまで、
憎い、裏切られた、
とばかり思っていたのが、初めて
彼の苦しみ」
に思いが至ったのだ。

 

これは私にとっては、すごく大きなことだった。

 

それで、すぐに許せた訳ではないが、間違いなく、私自身の気持ちがラクになった。

数年後、「書く力(仏教式)」に出会う

 

それから、紆余曲折を経て数年経ち、私は「書く力(仏教式)」の先生と出会った。

それは書くこと」によって自分と徹底的に向き合い、苦しみを取り除くというものだった。

 

過去の感情をノートに書いてから数年が経っていたこともあり、また難病を発症しひどいうつ状態だったこともあり、私はまた拒否反応を起こした。書くくらいで人生がよくなるワケないじゃんと思った。

 

しかし、勇気を出して飛び込んでみると、「書く力」の偉大なことを改めて実感した。

先生の出す課題に継続して取り組むことで、うつから脱却できてしまったのだ。

単発ではなく、「継続して」ということが大事らしい。

 

また、希望を感じられるだけじゃなく、日常的に幸せも感じるようになった。

 

さらに、なりたい自分の姿も明確になり、そちらに向かって舵を切ることができた。

今では起業して好きな事で生活している。

うつ病が辛い方へ

 

うつ病にはいろんな治療法があります。

私もいろんな方法を試してきました。

中でも1番、私を脱うつに導き、希望を感じさせてくれたのが「書く力」でした。

 

私がそれまで目を背けて来た自分自身に、本気で向き合えたからだと思います。

自分と徹底的に向き合うと苦しみの本質的な原因が分かってきます。

原因が分かると苦しみの取り方も分かります。

 

今回は、このへんで。

 

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管理人の小説

『苦しみを吸い取る少女、ナラ』

連載中です。

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