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希望はなくなっていません。そこにあることに気付けないだけです。

こんにちは!コキリです。

私はうつ病がひどくなったとき、全く希望が見えなくなってしまいました。頭に浮かんでくるのはネガティブな言葉ばかり。もう2度と楽しい気持ちにはなれないんじゃないか、一生苦しいままなんじゃないか、と本気で思いました。

苦しさがいつ終わるか分からないことが何よりも苦しかったです。

 

こんな状態だった私が、今では心から希望を感じながら生きています。人生って楽しい、あー幸せって思いながら生活できる日が来るなんて、うつ病真っ只中のときは夢にも思いませんでした。

 

闇の中の住人だった私が、希望に気付けたのは、「生まれてからこれまでの感情を全て書き出す」ということを実践したからでした。

 

のちに、「書く力」の先生と出会い、さらにうつが大幅に改善するのですが、実はこのときはまだ出会っていませんでした。それなのに、自分で「書くこと」をやっていたのは、今思うと、不思議な感じがします。

 

さて、「生まれてからこれまでの感情を全て書き出す」を実践するのは容易ではありませんでした。何度も、中断し、ノートを放り出しました。1人ファーストフード店で泣きながら書いたこともありました。

 

数か月かかってようやく書き終えたとき、自分を支えてくれている様々なものにリアルに気付くことができ、希望があることにも気付けました。

 

希望はあります。見えなくなっているだけで、ちゃんとあるのです。

 

もうお先真っ暗、未来が感じられない、とにかく辛いという方に必見の内容となっています。読むだけでも、少し希望が見えてきます。

では、始めます。

椎間板ヘルニアからうつ病再発

東京で働き始めたばかりの2014年、仕事中に腰に重いような痛いような変な感じを覚えた。ちょうど生理のときだったから生理痛だと思い放っておいた。

 

しかし、次の日もその次の日も痛みは治まらず、おかしいと思い整形外科を受診した。そこで告げられたのは「椎間板ヘルニア」という病名だった。

すぐに手術をする訳ではなく、とりあえず保存療法をということになった。

 

仕事の休みをもらい、当時暮らしていたシェアハウスで横になっているとき、いやーな感じが胸をよぎった。「あ、やばい、くる」と思ったときはもう遅かった。

胸をあの苦しさが覆っていた。あの苦しさとは長年悩まされていたうつ病の苦しさだ。

しばらくおさまっていたのに、腰の痛みが祟ったのか、うつ病を再発してしまった。

 

過去と向き合おうとするが拒絶反応が出る

うつが再発し、もうどうにでもなれと自暴自棄気味になり、ひたすら布団に横になっていたのだが、だんだん腰の痛みが引いてくると、やっぱり何とかしなきゃと思い始めた。

 

私は久しぶりに精神科を受診し、薬を飲み始めた。そして少し頭が冷静になってくると、うつ病とまた真剣に向き合う気になった。

 

どうすれば状況を好転させられるか、色々悩み、いろんな本を読み漁っていたとき、何故かふと、「自分の過去と向き合ってみよう」という考えが浮かんできた。

よく分からないけど、今、自分を知ることが必要だという気がした。

未来が見えないなら、過去を探ってみてはどうかと思ったのだ。

 

百円ショップにノートを買いに行き、生まれてからこれまでに感じたことを、思い出せる限り全て書き出すことにした。

 

しかし、はじめようと思ったとき、なぜかすごく怖くなりペンを放り出してしまった。自分の中の何かが、過去を向き合うことを拒否していた

第1、本当にこれがうつ病に効くのか全く自信がなかった。

 

生まれてから今までの感情を全て書き出した

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しかし、恐怖を乗り越えてやり切ったら、何かが変わる気がしていた。

 

私は勇気を振り絞って、ノートと向かい合った。

「クリスマスの朝、プレゼントが置いてあってすごくすごく嬉しかった」とか「かけっこで負けて悔しかった」とか過去の自分を思い出し、1つずつ記していった。

 

作業は大変だった。幼い頃の記憶を辿り、何を感じたのか思い出す。

書きながら泣き出したり、嫌になって放り出したり、なかなか前に進まなかった。

 

1番大変だったのが、中学生時代の自分を思い出して書いていたときだった。

ファーストフード店で1人、泣きじゃくりながらノートに書き記していった。

周りの人たちから注がれる視線も気にせず、自分の世界に没頭した。書き終えるとすっきりした。泣くことが苦手だった私にとって、たくさん泣けたことは嬉しいことでもあった。

希望がちゃんとあることに気が付いた

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結局、生まれてから現在までの感情を全て書き終えるまで数か月かかった。25年分(当時)の感情を書き切った。ノート2冊半になった。

 

結果、素晴らしい気づきがあった。

自分はなんだかんだいろんな人やものに守られているんだなあということに気づいたのだ。

うつで辛いとマイナスの感情やイメージばかり浮かぶけど、こうやってノートに書いて客観的に見てみると、自分は随分恵まれてい気がする。

 

飢えたことがないし、住むところもあるし、家族も友達もいるし、大学まで出させてもらった。

子どもの頃には海水浴や川遊びやディズニーランドやスキーやスケートや、他にもたくさんの場所に連れて行ってもらった。

実家はお寺なのに、クリスマスにはサンタクロースもやって来た。

今だって苦しい苦しいと言いつつも、ちゃんとライフラインは揃っているのだ。

 

自分の周りにあるたくさんのものを思うと、何だかふんわりとに包まれている感じがして、心が安らかになった。

 

心が安らかになると、久しぶりに「明日」を思えた。明日を思えると希望を感じた。ああ、希望ってちゃんとあるんじゃんと実感できた瞬間だった。

 

数年後、「書く力」に出会う

それから、紆余曲折を経て数年経ち、私は「書く力」の先生と出会った。それは書くこと」によって苦しみを取り除くというものだった。

 

過去の感情をノートに書いてから数年が経っていたこともあり、また難病を発症しひどいうつ状態だったこともあり、私はまた拒否反応を起こした。書くくらいで人生がよくなるワケないじゃんと思った。

 

しかし、勇気を出して飛び込んでみると、「書く力」の偉大なことを改めて実感した。先生の出す課題に継続して取り組むことで、うつが劇的に改善されたのだ。「継続して」ということが大事らしい。

 

希望を感じられるだけじゃなく、日常的に幸せも感じるようになった。

 

さらに、なりたい自分の姿も明確になり、そちらに向かって舵を切ることができた。今では起業して好きな事で生活している。

 

脱うつ病コミュニティを立ち上げる

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「書く力」に出会ってから、さらに数年後、私は「脱うつ病コミュニティ」を立ち上げた。

 

書くことでうつはよくなる」をテーマに1人1人課題をこなし、うつを改善していくコミュニティだ。

 

コミュニティに属することで、「書く」という一見孤独な作業でも、仲間と相談し合うことができる。

 

さらに、うつ病についての知識や症状などを共有でき、当事者しか分からない辛さを吐き出すこともできる。

 

また、落ち込みが軽くなった、少しやる気が出て来た、など報告し合うことで互いにいい影響を与えることができる。

 

その結果、うつが軽くなり、人生がいい方に向かい出したという喜びの声を聞くことができている。

うつ病が辛い方へ

うつ病にはいろんな治療法があります。私もいろんな方法を試してきました。中でも1番、うつを改善し、希望を感じさせてくれたのが「書くこと」でした。

 

大切なのは、自分に合った方法を選ぶことです。

 

今回は、このへんで。

 

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管理人の小説

『苦しみを吸い取る少女、ナラ』

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