無料メルマガにて「脱うつ病」情報発信中!
朝日の画像

朝が辛いのに、朝日なんて浴びれますか?

こんにちは!コキリです。

 

うつ病について調べたとき、たくさんのサイトや本に「朝日がうつに効く」と書かれていました。

真面目だった私は、これはやらなきゃと思いました。

朝が1番辛いのにも関わらず、無理に起きて散歩に出掛けることを続けました。

散歩したあとは疲れて、授業までまた布団の中で過ごしました。(当時、大学生だった)

 

朝、起きなきゃいけないというのがプレッシャーになり、夜、深く眠れなくなりました。

今やめたら、全てが無駄になるという思いから、辛くてもやめることができませんでした。

その結果、ますますうつが重くなってしまいました。まさに逆効果でした。

 

もちろん、できる人は朝日を浴びたらいいと思います。実際、うつ病には朝日の効果があるようです。

 

だけど、私みたいに、朝が辛くてどうしようもない人は、無理に朝日を浴びなくていい。一般的にいいと言われていることを無理矢理やる必要はない。

 

この記事ではそのことをお伝えします。

 

うつ病について調べまくった結果、「朝日がうつに効く」を過信する

18歳のとき、初めて、「自分ではどうにもできない胸の苦しさ」を感じた。

漫画を読んでも、友達と遊びに行っても、眠っても、胸がずっと苦しいままだった。

 

なんだろう、これは??

 

心を分析してみた結果、県外の大学に行くことが不安だった。

 

ショックだった。県外の大学に行くくらいでこんなに不安を感じるなんて。私はすごく弱い人間なんじゃないかと思った。

 

受験勉強真っ最中のときは、むしろ、早く家を出たい、自由になりたいと思っていたのだ。

それなのに、いざ合格してみると、胸に強い不安を感じて、さらには苦しくなった。

 

うつ病だとは思わなかった。そもそもうつ病という言葉自体が浮かばなかった。

 

そのときは、父や塾の先生に相談したことで少しよくなった。

さらには、大学寮に入って友達ができたことでほとんど回復した。

そうして、胸の苦しさのことは忘れてしまった。

 

それから、2年。

大学3回生になったとき、親が離婚した。さらに交通事故にあって額を15針縫うケガをした。

そんなこんなが引き金になったのだろうか、また、あの胸の苦しさに襲われた。

このとき、初めて精神科を受診し、「うつ病」と診断された。

 

そこから、寮の布団の中での生活が始まった。

起きているときはとにかく苦しかった。トイレにすらなかなか行けない状況が続いた。

冬ではあったが、1週間シャワーを浴びないと自分の匂いが気になった。ルームメイトにも悪い気がした。しかし、体が動かなかった。

 

入浴が、顔を洗うのが、トイレが、日常生活全てがしんどかった。

布団から起き上がれるまでに1ヶ月かかった。10キロ痩せた

 

起き上がれたタイミングで、うつ病について調べまくった。

色んな所に書かれていたのが「うつ病の人は朝日を浴びるといい」ということだった。

毎朝、朝日を浴びたことでうつがよくなったという記事も読んだ。

 

朝日、浴びるぞ!

真面目だった私は、すぐに実行に移すことにした。

毎朝、散歩をすることにした。

 

はじめは順調だった。寮の近くの河原を散歩した。気持ちよかったし、朝日もたくさん浴びれた。

 

だけど、すぐに辛くなった。そもそもうつになると、朝が一番つらいのだ。それなのに、毎朝起き上がらないといけないと思うと、どんどんゆううつが増していった。

 

「朝の散歩をする」という自分の作ったルールが守れないとイライラした。

休んでしまうと、罪悪感に襲われた。

 

無理に朝起きなくていいんじゃない?と友達に言われる

そんな私の様子を見た寮の友達が、こんなことを言ってきた。

「朝が辛いなら夜に運動したら?」(友達)

「いや、朝日浴びんと意味ないんよ」(私)

「でも、しんだそうだから、無理しないほうがいいんじゃない?」(友達)

「ほなけど、朝日浴びんといかんのよ。朝日浴びたらセロトニンっていう物質が出てうつがようなるんよ」(私)

「全然良くなってるように見えないけど」(友達)

「・・・・・・」(私)

 

朝日を浴ればうつがよくなると信じ切っていた私は、頑なに友達の言うことを拒んだ。

 

無理矢理、朝の散歩を続けてうつが悪化

女の子, 悲しみ, 孤独, 悲しい, うつ病, だけで, 不幸です, 苦しみ

それからも、無理やり心と体にむち打って、朝の散歩を続けた。苦行のようだった。

 

しかし、いよいよ辛くなってしまい、朝起きて、何とか散歩をして、帰ってから授業時間まで寝るという日が続いた。

 

「そうやって真面目すぎるところがうつを悪化させてるんだよ」

ある日、寮の友達に、またこんなことを言われた。

 

実際、うつが悪化していたから言い返すこともできなかった。

 

朝起きないといけないというプレッシャーから、夜深く眠ることができなくなっていた。

授業も集中できなくなり、授業中に寝てしまうこともしばしばだった。

授業以外の時間、布団の中で過ごすことが多くなっていた。

 

これ、本当に意味があるだろうか?

ついに、私は自分の考えを改めざるを得なくなった。

 

朝が辛いなら、無理に起きなくていい」ということにしてみた

最初は、やめることに対して「折角、朝の散歩続けてたのに、今やめたら全て無駄になるんじゃないか」という想いが浮かんで、イライラした。

もし本当に、朝日がうつ病に効くなら、やらないと損なんじゃないかと思った。

 

だけど、やめてみると確かに体はラクだった。睡眠時間が削られないことで授業にも集中できた。

 

しかし、別の寮の友達から、

「あれ、もう朝散歩やめちゃったの?」

と言われ、心に刺さった。

1度始めたのに、続かないということが、ダメ人間のような気がした。

 

医者に朝日の効果を改めて教えられる

そんななか、月1回の通院の日が来た。

私は正直に、朝の散歩を習慣にしてみたけど続かなかったことを話した

 

すると先生から、

「朝日浴びるとね、セロトニンっていう神経伝達物質が出てね、確かにうつ症状を改善してくれるって報告があるね。規則正しい生活って大事だからね。朝日を浴びて朝食を摂ることで、体内時計がリセットされるからね」

と言われた。

 

医者に言われたことで、私の頭はまた、「やっぱりそれが正しい道なのか」と思い始めた。

 

やっぱり、やめるのが早すぎたのか。

もう少し頑張っていれば、効果が出たんじゃないか。

効果があるならやらなきゃ損じゃないか。

そんな思いでいっぱいになった。

 

思い切って「朝日」を捨てた

結局私は、朝日を浴びることをやめた。

罪悪感がなくなるまでに時間がかかった。

朝日を浴びたらうつがよくなるかもしれないのに、浴びないと後悔するんじゃないかと思って苦しくなった。

 

だけど、「一般的にこう言われてるから」「医者がこう言ったから」ということが、全て自分に当てはまる訳ではないと思い直した。

 

自分の感覚を信じてみることにした

 

朝日を捨てたことで、体調が改善

空, 自由, 幸福, 安心, 祈り, オープンアーム, 称賛, 希望, 平和

しばらくして、朝起きないことに罪悪感がなくなった。

授業は遅い時間からが多かったから、朝は寝たいだけ寝た。

 

すると、体の調子がよくなった。

朝起きなきゃというプレッシャーから浅くなっていた眠りの質が改善された。

授業にも集中できるようになった。

 

自分を苦しめていたルールを自分で破れたことが嬉しかった。

 

もしもあのとき、無理して朝の散歩を続けていたら、おそらく、近い将来授業に出られなくなっていたと思う。

 

もちろん、朝日を浴びるとうつが改善するというのは本当だろうし、それがいけないということではない。できる人はぜひ、やってみたらいいと思う。

 

ただ、もし、朝が辛くて、朝日を浴びること自体が辛いなら、無理にしなくてもいい。自分に合ったやり方で少しずつうつを改善していけばいい。こう思うのだ。

 

うつが辛い方へ

うつになったら、いろんな治療法や改善法を目にすると思う。

どれがいい、悪いじゃなくて、重要なのは自分に合った方法を選ぶこと

 

私みたいに、一般的にこうしたらいいと言われていることを過信すると、うつがさらに悪化することもある。

 

私のおすすめの改善法は書くことだ。

「書くこと」とは、先生から出される課題に従い、自分の心にあることを書き出す→整理する→行動する

 

自分と向き合い、内側から苦しみを取り除くことができる。

 

さらには、なりたい自分が分かり、そこに向かって進んでいけるようになるのも「書く力」の魅力だ。

 

では、今回はこのへんで。

 

「脱うつ病」の情報を受け取れる無料メルマガ

 

管理人の小説

『苦しみを吸い取る少女、ナラ』

連載中です。

ぜひご覧ください!

朝日の画像
最新情報をチェックしよう!
>無料メルマガ発行中!

無料メルマガ発行中!

なぜコキリは10年も苦しんだうつを改善できたのか。「脱うつ病」の情報が受け取れるメールマガジン配信中です。

CTR IMG