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『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』の表紙

うつで苦しい心をラクにしてくれた漫画、本気で紹介します

 

こんにちは!コキリです。

 

 

今日は、私がうつ病で苦しんでいたときに読んで、心がラクになったエッセイ漫画を紹介します。↓↓

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』永田カビ
(ハーベイ賞BestManga部門受賞作)

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』の表紙

 

 

タイトルと表紙を見ると、

あれ?
エロ漫画?

と思うかもしれませんが、全然そんなことはなく(エロい要素もあるが)

自己肯定感の極端に低いうつ病&摂食障害の作者(以下カビさんと呼ぶ)が苦しみ悩み抜いて漫画家になるまでの姿

が赤裸々に描かれています。

 

 

私はこの漫画読んだとき、

ああ、分かる分かる
と共感したり

えっ。そんなことあるのっ?
と驚いたり。

 

 

最後には、苦しみを打破しようと1歩踏み出し(性的なことを避け続けてきた作者がレズ風俗に行く)人生を好転させていくカビさんの姿を見て、うつで苦しかった私の心が少しラクになりました

心をラクにしてくれる創作物って素晴らしいなあって改めて思ったりもしました。

 

 

カビさんは、「自分」というものを見つめ、考え、導き出した方法

「レズ風俗に行くこと」

でした。(カビさんは男性より女性に性的興味があった)

 

 

自分と向き合うことから逃げなかったカビさんだからこそ、「レズ風俗」という突破口を見つけ、さらにそれを漫画に描くことで今があるのだと思います。

 

 

仏教には
無我(むが)
という考えがあります。

自分があるというのは錯覚で、本当は自分というものは存在しない
という考え方です。

人は、自分というものに執着することで苦しくなります。

 

え?

自分が存在しないなら、自分と向き合う必要なんてないのでは?

と思うかもしれませんが、

自分と向き合って向き合っていく中で、やがてこれまで自分と思っていたものは、実は自分ではなかったと気付きます。

 

自分なんてものは存在しないんだー

この世界に実体のあるものなんて存在しないんだー

って気付くために自分と向き合おうってことです。

気付いたほうが苦しみからラクになれます。

 

 

さらに、無我の境地までいかなくても、

自分と向きあうことで自らの問題に気付くことができます。

現状を打破する突破口を見つけることもできます。

自分と向き合って得られるものは本当に大きいです。

この漫画の作者カビさんのように。

 

 

それでは、28歳、性的経験も社会人経験もないメンヘラ女性カビさんの人生逆転ストーリー、始めます。

18歳、苦しみの始まり

 

美大を半年で中退し、気が付くとうつと摂食障害になっていたカビは、
「自分の所属する場所」
を求め週6でスーパーでアルバイトを始める。

「自分にはものを食べる資格がない」
と思い込んでいるひどい摂食障害で身長167センチに対し体重は38キロしかなかった。

しかしやがて拒食症から一転、過食症が始まり、レジ打ちのときも何か食べたくてソワソワソワソワ。

トイレに行くふりをして更衣室に戻り、回収してある商品をむさぼり食べるという行動を繰り返す。

隠れてやっているつもりでも、まあ、もちろんバレる。

どんどん職場での立場が悪くなっていくなか、結局、半年目に無断欠勤してしまいクビになる。

 

ここまで読んだだけでも、カビさんの自己肯定感の低さに私は驚いた。

ものを食べる資格がない

というのは、

生きている資格がない
とイコールだと思う。

それほどまで自分を許せないカビさんとはどういう人物なのか、ますます先が気になった。

正社員を目指す中で1番やりたいことは漫画だと気付く

 

親からの評価を何よりも気にしていたカビは、親に認められたい一心で正社員を目指す。

2社目の整骨院で
「何が1番やりたいか」
を聞かれ、
「多分、漫画」
とバカ正直に答えてしまう。

さらに、3社目のパン屋でも、
「パンに関係なくてもいいから好きなものとか得意なものとかある?」
と聞かれ、
「漫画が好きで、新人賞の最終選考に残ったこともあって…」
と話す。

面接官には、
漫画のこと話すときは、目がキラキラしてたよ。漫画、頑張ったほうがいいよ
という旨のことを言われる。

漫画、頑張れ
と応援されたカビは、涙が止まらなくなってしまう。
面接官の心からの言葉が嬉しく、漫画絶対頑張ろうと思ったのだ。

 

はじめは、親からの評価が得たくてよく分からないまま面接を受けに行ったカビさんの

何となく来てしまった感

を面接官はちゃんと見抜いて、彼女の本当にやりたいことを引き出す。

 

カビさんも漫画の中で言っているが、この面接官たちの、

やりたいことを仕事にしていて、楽しそうで、大人としての余裕がある姿

に私も一緒に救われた。

 

なーんか、大人って苦しいことが多くて大変でって私も子ども時代に(大人になってからも?)思っていたから、ちゃんと人生を楽しんで輝いている大人と話すってすごくすごく大切なことだと思った。

苦しさからの解放を求めて自分の本心を探った結果、性的なことに行き着く

 

漫画家を目指し数年間努力した結果、新人賞を受賞し2年ほどは順調だったものの、また苦しくなってしまう。
狭いところに押し込められ自分の輪郭がぐちゃぐちゃになった感覚。

苦しさから脱するために、本などを読み、自分の本心を探る中で、

・受容してくれる存在を求めてる
・ハグされたい
・女の人と性的なことをしたい

などの気持ちに気が付く。

そこでレズ風俗を検索し、自分の持っているお金で実際に利用できることも分かる。

勇気が出ずすぐに予約はできなかったが、行けると分かっただけで世界が開け、広くなった実感をする。

行けないと思っていた大陸が地続きになった感じ。

ドキドキと充実感と湧いてくるエネルギー。
エネルギーを仕事に向けることで漫画の仕事もうまくいき始める。

 

新人賞を取って漫画家になれたものの、もちろんそこからの人生全て順調とはいかない。
人生は順風満帆のときこそ気を付けないといけない。
傲慢になったり慢心があると精神的に苦しくなってしまう。(カビさんがどうだったかは分からないが)

 

カビさんは、このときも自分の問題から逃げることはなかった。

本心に従わずに生きているから苦しいんじゃないかと考え、一生懸命自分の本心を探ろうとする。

親がどう思うかではなくて、自分が本当にやりたいことは何なのか。
驚くようなことでも恥ずかしいことでもいい、自分の本心を知りたい。

 

そうして導き出した答えが
性的なこと
だった。

 

自分には性的なことに興味を持つ資格はないと思い込み、28歳にして人と付き合ったことも性的経験も一切なかった彼女が、やっと自分の本心に気付けたのだ。

 

カビさんの素晴らしいところは、そこから、

ええっ。
私のやりたいことって、えっちなこと?!!!!!!
いやーーーー
恥ずかしい、怖い

と思って、本心に蓋をかぶせなかったところ。

 

カビさんはちゃんと、
今度こそは、本心に従って動こうと決意する。

 

注目すべきはここから。

 

性的な経験の欲しいカビさんが考えたことは、
「レズ風俗に行ってみよう」
だった。

 

そこでも一旦は
娘が風俗行くなんて親は耐えられないんじゃないか
と考えてしまう。

 

でも、そんな考えを振り切り、私は私を生きるんだーと「レズ風俗」の検索に踏み出す。
そして、2万5千円~3万円で利用できることを知り、一気に現実味を増すのだ。

 

私にも行ける!
と分かったあとのカビさんは、これはもうすごい。

 

世界がばーって広がってしまう。
狭く小さくなっていた心が広がって、見える景色が変わってしまう。
エネルギーが溢れ出し、上手く行っていなかった仕事まで前に進みだす。

 

もう、ほんとに読んでて私も嬉しくなった。

 

ではそのあとどうなったのか、レズ風俗には行けたのか、先に進みます。

28歳、ついに迎えた初体験。人生が大きく動きだす

 

性的なことで頭がいっぱいになり、仕事が進まなくなったカビは、ついに
「レズ風俗」
へ行く決意をする。

遊びではない。
いままで肯定できなかったものを肯定し、行けなかったところに行くために踏み出さないといけないのだ。

 

予約当日、女性経験も男性経験も交際経験もないカビは、全てが初体験。

レズ風俗のお姉さんとラブホに入って、お風呂に入って、ベッドへ。
ファーストキスから先へ進んだところで、ようやく

これって、めちゃくちゃ高度なコミュニケーションじゃないか?
私、人とまともに会話もできないのに…。

と気が付く。笑

 

それで苦しくなってカチカチに緊張して心を開くことができないまま、終わってしまう。(レズ風俗のお姉さんの進行でやることはやったが)

 

家に帰ってすぐに寝てしまって夜中に目が覚める。
お母さんが作ってくれたごはんを食べてトマトを口に入れたとき、

ぬあっ、ファーストキスの感触だっ!

と思った。

 

ああ、私、もう知ってるんだ。
知ってる側になったんだ
と思ったとき、すごく心がラクなのを感じた。

 

それからは、それまで見る資格のないと思っていたセックスに関係ある本を手に取れたり、さらに

私も描きたい。
よくそんなの公開できるよなって思われる自分のことを

と思い、この経験をエッセイ漫画にする。

 

漫画は大ヒット。
たくさんの人に拡散されて、反響を受ける。
それが、めちゃくちゃ嬉しくて幸せだった。

発信して人に届くこと
人に認めてもらうこと
自分の心が満たされる、幸せを感じることに気付く。

 

カビさんはそれまで

自分には性的なことに興味を持つ資格がない

と思っていたため、セックスに関する知識も少なかった。

セックスが高度なコミュニケーションだということも知らなかった。

 

その状態でえいっとレズ風俗に行ってしまって撃沈するのだが、(笑)
その先にはものすごく大きな世界が広がっていた。

 

心が開けず苦しかったはずのレズ風俗での初体験は、思いがけずカビさんの心をラクにしてくれる。

 

経験して初めて、
ああ、私、やっぱり性的経験ないことすごく気にしてたんだ
って気が付いた。

 

カビさんにとってはとてつもなく大きかったコンプレックスが1つ解消されたのだ。

 

・親の評価ではなく自分の本心で動けた
・初めて自分自身を大事にすることができた
ということ自体が、今後の人生の大きな自信へとつながっていったのだと思う。

 

心がラクになったカビさんの姿を見て、私もうつで苦しい心が少しラクになった。

うつで苦しい方へ

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

この漫画をうつのときに読んで、私自身も自分の本心と向き合おうと思ったし、実際にそうしてみました。

そのあと仏教思想と出会い、さらに自分を見つめることの大切さを深めました。

自分の本心に従う
欲求に従う
をやってみると、充実感を得られ、気持ちがラクにります。

まずは、

自分を見つめ、
本心を知り、
行動してみる。

すると、新しく開けた世界が見えて来ます。

 

さらに自分と向き合い続けると、その先の
無我(むが)の境地
に辿り着けるときもやって来るかもしれません。

 

今日は、うつの苦しい心をラクにしてくれた漫画を紹介しました。
ぜひ、機会があれば手に取ってみてください。

 

 

 

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管理人の小説

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