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鍵のかかった門の画像

精神科(心療内科)という名のハードル

 

こんにちは!コキリです。

 

あなたは、うつ病になったとき、すぐに病院に行けましたか?
私はNOです。
はじめてうつ的な症状が出てから受診するまでに、2年掛かりました。

 

それは、自分が心の病気だと気が付かなかったせいでもあるし、精神科というところが単純に怖かったせいもあります。

 

だけど、実際に行こうと決めてからもなかなか行けなった理由は、うつが重く、予約を取るだけでも大変で、誰かに頼ることもできなかったからでした。

 

当時私は、うつ病であることを周りに隠そうと必死に頑張っていたのです。
そういう意味で、友達はいたものの、うつ病患者としての自分は孤独だったと思います。

 

今日はそんな、精神科の重い門をいかにくぐったのかのお話です。

 

ちなみに、ストレスや心理的なことが原因の心と体両方の不調を相談できるのが心療内科、
精神の症状を中心に相談できるのが精神科だそうです。

 

では、始めます。

うつ病だと気付かなかった

落ち込んでいる画像

 

私がうつ的な症状を初めて経験したのは、高校3年生の終わりだった。

念願の大学合格通知を手にしたあとから、本来なら嬉しいはずの心が苦しくなったのだ。

このとき、かなり焦った。

なぜなら、これまでに経験したことのないレベルの苦しさだったからだ。

 

なにこれ

胸がおかしい

怖い

 

一体、何が苦しいだろう?

あっ、きっと県外の大学に行くことが怖いんだ。

実家を離れることが怖いんだ。

こう気がついたものの、実家を出ることが怖いなんて、自分がすごく弱いみたいで恥ずかしかった。

 

 

このときは、まだうつ病という言葉すら浮かばず、病院に行くなんてことは全く思いもしなかった。

 

 

次にうつ的な苦しさを感じたのは、大学3回生時、両親が離婚したときだった。

このときもまず思ったことは、

親の離婚くらいでこんなに苦しくなるなんて、恥ずかしい

だった。

 

自分はやっぱり心が弱いんだと思い、かなりショックを受けた。

「こんなことくらい平気」

と余裕でいたいのに、それができなかった。

できない自分が嫌いだった。

 

 

このときも、まだ全くうつ病だとかは思わなかった

ただただ、弱っちい自分が嫌になった。

病院に行こうなんて考えは全く浮かばなかった。

絶望的な苦しさに、心の病気ではないかと思う

 

もしかしたら自分は心の病気なのかもしれない

と初めて思ったのが、親の離婚からまだいくらも経たないときに遭遇した交通事故のあとだった。

ふたたび訪れた胸の苦しさが、前回の比にならないくらいひどかったのだ。

 

 

周りから色が消え、

面白い物語が面白くなくなり、

おいしい寮食がおいしくなくなった。

胸の中から完全にプラスの感情が消えてしまった。

 

 

この苦しさがずっと続くなら生きていたくないと思った。

そのくらい絶望的に苦しかった。

 

 

数日間、悶絶したのち、ふいに頭に、

「精神科」

という言葉が浮かんだ。 

 

もしかしたら心の病気なのかもしれないという考えを思い付いたのだ。

そう思えば思うほど、間違いない気がした。

だって、苦しさのレベルが尋常じゃないのだ。

精神科受診を決意できなかった

問診する医者の画像

 

だけど、すぐには受診に踏み切れなかった。

いろんな葛藤があった。

 

 

まず、「精神科」という言葉が怖かった。

当時の私は「精神科」という言葉を聞くと冷たい柵を想起した。

1度足を踏み入れたら2度と戻って来れないのではないかと思った。

それくらい偏見を持っていた。

 

 

それに、何よりも、私は自分は弱い人間なのかもと心配していたから、

「心の病気」

とか

「精神科

とかいう言葉は弱さの象徴のような気がして自尊心がやられそうだった。(今はそんなことはないと思っているが当時は偏見に満ちていた)

 

 

だけど、反対に期待が胸に浮かんで来るのも確かだった。

病院に行けば、この得体の知れない苦しさの正体が分かるかもしれないのだ。

それに、何らかの方法で苦しさを取り除いてくれるのかもしれない。

今の絶望的な状況を打破できるかもしれない。

 

 

結局、最後は、

苦しい苦しい苦しい、

もう無理

何でもいいからすがりたい

 

となって、精神科の扉を叩く決意をした。

だけどその扉はなかなか開かなかった。

とても重かった。

電話が意味のない機械に見えた

電話の画像

 

まず、インターネットで情報を探す気力がなかった。

苦しさが少し和らいだ隙にエイッとやるしかないし、調べてもどこの病院がいいのかさっぱり分からなかった。

 

同室の後輩や寮の友達に頼むことは考えられなかった。

精神科に行くなんて、とても言い出す勇気がない。

こっそりと誰にも知られずに行きたかった。

 

 

予約をするのも大変だった。

携帯電話がただの意味のない機械に見えた。

電話を掛ける機械だと思い出すのに時間がかかった。(予約しようと思った病院にネット予約がなかった)

 

 

苦しかった。
誰かに頼りたかった。
助けてと言いたかった。

 

 

電話番号を押し、つながると緊張し、声が出てこなかった。

精神科という場所に電話を掛けることはもちろん初めてだったし、何を言えばいいのか分からなかった。

だけど、電話口のお姉さんの声は明るく、淡々としていた。

そのことで妙に安心した。

自分も淡々と受診したい旨を伝えればいいんだと思えた。

ようやくくぐった精神科の門

自転車を押す画像

 

そして、予約当日がまた、大変だった。

重たい体を起こして、顔を洗って着替えてという作業をしないといけない。

そんな簡単なことが、全く簡単ではなくなっていた。

とにかく何をするのもゆううつで辛かった。

 

 

何とか動くことができたのは、

精神科に行くとよくなるんだ

という思いにすがりついていたからかもしれない。

 

 

幸い、寮生に会うことはなく、予定通り、こっそり出発することができた。

 

 

寮を出て、自転車に乗った。

あらかじめ頭に入れておいた地図を頼りに、ただひたすら病院だけを目指して足を動かした。

こうして、やっと精神科の門をくぐったのだ。

精神科(心療内科)へ行こうと考えている人へ

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

精神科(心療内科)へのハードル
・心の病気かどうか自信がない
・怖い
・もし、本当に心の病気だったらどうしよう
・うつが重いのに頼れる人がいなくて(もしくはカミングアウトできなくて)予約できない。
・予約できても当日起き上がれない

もしも、ちゃんと病院に行くことができても、医者が合わないなどの問題が起こる場合もあります。合う薬がなかなか見つからない場合もあります。

それでも、病院で得られるものもあります。
苦しさにうつ病という名前が付くことで安心できたり、薬が効く可能性もあります。
信頼できる医者と出会えることもあります。

 

もし、受診を迷っている場合は、今日のお話を参考にしてみてください。

 

では、今回はこのへんで。

 

私が初めて精神科(心療内科)行ったときはこうだったよー
という体験談あればコメントください。

 

 

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